良いおっちゃんの日
こんばんは、今日はとっても良い天気でした。
そして今回は一昨日の、イギリスに到着した日の話です。
語学学校こそボーンマスにしましたがBRPの受け取りがロンドン内の郵便局なので
最初の一週間はMixbで見つけたお家に泊まって手続きしに行ったりしようと思っていたわけです。
ヒースロー空港のバスターミナルから事前に教えて貰った行き先のバスを無事見つけた浮かれぽんちの私
ロンドン中心地のバスは確かアナウンスとか
車内に行き先を教えてくれる電光掲示板とかがあった気がしたのですが、
郊外のバスは何も言わずに、みんな自分の降りる駅を把握して
勝手にボタンを押すんですね。全く知らなかった私は
ハイスピードで通り過ぎていく景色を激しい吐き気を覚えながら見送っていた。
運転手のおっちゃんは多分正規ルートではないバス乗り場の方まで
バスで回ってきてくれてクラクションでここだよ〜みないなことを教えてくれた
そしてその後きてくれたおじさん(後から知ったけどこの人もバスの運転手さんだった)は
1時間くらい一緒に私と話をして待ってくれていた。
拙い英語なのにちゃんと聞いてくれて、
何度も謝る私に向かって
「今度君も日本に帰ったら困ってる人を助けてあげればいいじゃん!」
と言ってくれた。神かよ。
そしてその後、このおっちゃんが運転するバスで
無事に滞在先の最寄駅まで到着したのでした。
こんなに優しい人がイギリスにいるとは思わなくて
自分の馬鹿さ加減は置いといて、ものすごく
心が温まる一日でした。
いやでも次からは
バスに乗る前に行き先をちゃんと聞こうと思います。
本気で肝が冷えた一日でした。おしまい。