パンケーキの日(だが食べたとは言っていない)

こんばんは!

 

今日2月28日は月の最後であると同時に

イギリスでは”パンケーキの日"と呼ばれている日だそうです。

 

どうしてパンケーキなのか?というのは私が説明するよりも

Wikiで見ていただいた方が詳しく知ることができると思います。

パンケーキ・デイ - Wikipedia

 

簡単に言えるかがわかりませんが、キリスト教に関連した祝日で

以前はイースターの始まる日の40日前から断食の期間があったそうで

断食が始まる前に牛乳や卵やお砂糖のたっぷり入ったパンケーキを食べて

備えるということから始まったそうです。

 

だけど、パンケーキの日ってだけだとなんだか

宗教的な意味合いなど全く関係ないような美味しそうな日に感じちゃいますよね。

日本だったらいろんなお菓子業界でタイアップしてそう。

 

因みに年々イースターの日によってパンケーキの日も移動するようで

そのイースターの日は基本的に

春分の日の後の最初の満月の次の日曜日

に祝われるという…

ちょっとわけわかんないなって感じですね。

因みに今年は4月16日がイースターの日だそうです。

 

 

そんなパンケーキの日の今日でしたが

私は有言実行、外へ出かけてきました。

 

やらなければいけないこととして

徒歩でかかる時間を調べたりとか、お店が開いてるかとか

それを調べながら歩き回らなければいけなかったのですが

朝は久々に良い天気で、カーテンの隙間から明るい光が差してきていたので

超テンション上がりながら急いで出かけました。

 

ですが一筋縄ではいかないのが常です。

外に出てしばらくすると打って変わって雨が降り出しました。

私は泣きたくなりました。

頼むから一日快晴の良いお天気が戻ってきてほしいです。

 

その後もにわか雨が何度もぱらついていましたが

用事を済ませなければと歩き回り続けていました。

その中で街の近くにあるフットパスも確かめに行ったのですが

結構険しい道を登って行くと展望場所に到着しました。

 

 

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とても素敵な眺めでした。

 

ですが雨続きなので展望場所の地面も非常にぬかるんでいます。

うへ〜と思いながらうろうろしていると

 

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私が到着した時からもういらしていたご夫婦が話しかけてくれました。

「ずっと天気悪かったですもんね〜」的に返事をして少しお話をしてました。

 

旦那さんはフランス出身で奥さんはイギリス人、

湖水地方から40分ほどの場所に住んでいるそうで

今日もお散歩に来ていたそうです。

海外はこうやってお年を召したご夫婦がお散歩をしてるところを

本当によく見かけますが、その度に本当にほっこりしてしまいます。

 

「ここでこうしてると神様が近くにいるみたいで…」的なことを話していて

西洋の人も自然の中に神様を感じたりするのか〜と印象的でした。

大きな木を見たり岩を見たり山を見たりして神々しさを感じるのって

典型的な神道の考えだと思ってましたが。

 

私はあまり造形が深くないのですがケルト神話などがあったわけだし

イギリス人にも少し自然信仰的な考えが根付いてるんですかねぇ。

 

 

そんな感じでお話を楽しんだりたくさん歩いたりして一日が終わりました。

ちゃんと外に出ると色々な発見や出会いがあるのがすごいですよね。

こうなると、いくら出不精の私でも頑張って

外に出なければなぁと考えを改めさせられます。

 

昨日とかは寝る前に

「今日はパンケーキの日だから街に出たら

パンケーキ食べてブログに書こう、金欠だけど」

 

とか考えてたのですが、帰ってきてから思い出して絶望してました。

でも私日本人だし。

クリスチャンじゃないし。

開き直ります。

 

ではおやすみなさい。

3月始まっちゃいましたね、ちょっと焦ります。

 

 

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