お勉強も忘れないぜリガ観光
こんばんは。
本日大変気持ちよく窓へ差し込む朝日で目覚めました。
そういえばこの旅行が始まってから幸いなことにあんまり雨に降られてません。
逆に湖水でなかなか見れなかった太陽が嘘みたいに見れてて
どんだけイギリスは雨が降りまくってるんだ…とゾッとしました。
天気も良かったので今日のうちに
行ってみたかった『ラトビア野外博物館』へ行きました。
トロリーバスで40分くらいでしょうか
リガの町のやや郊外に博物館があります。
このような感じで、ラトビアにある4つの地域から
伝統的なラトビアの集落をまるごとこの博物館へ移して展示されてます。
残念ながら冬季はかなり縮小していてほとんどのお家は外から見学するだけですが
逆に言えば冬はたったの2ユーロで静かな森の中を散策しつつ見て回れるので
十分楽しめました!でも多分夏の間なら伝統衣装に身を包んだスタッフさんとかが
見れたのかもしれないので、そこばっかりは妄想で補充しようと思います。
でも、ラトビアの森の中、11月とは思えんくらいの寒さで
小さな池は凍結したり霜がお昼でも全然溶けてなかったり鼻水が止まらなかったです。
茅葺屋根の家なんかは、すごく日本に古民家に雰囲気が似ていて面白いです。
お風呂用(恐らくサウナ)の小屋も必ず各集落にあるところなんかを見ると
なんとなくラトビアの人とは仲良くなれそうだなと勝手に思いました。
結構のんびり極寒(とは言っても3、4度くらい)の森林浴を楽しんで
3時頃にリガの市街地まで戻って行きました。
思うに、何カ国か回る場合は3泊くらいがテンポよくダラダラせず
ゆとり持って観光できる日数ですね…
5泊はあんまりにも長かったし、中2日あればのんびりゆとり持てるし…
ま、目的地がいくつもある計画派の人なら違うと思いますが…
そんな感じで、明日1日にオールドタウン観光を取っておいて
少し町を散策してスーパーに寄って日が暮れる前にはB&Bに戻りました。
で、その時にもう(笑)お土産やさんに寄りました。
これはビリニュスに比べてなんですが
リガはちゃんと、商売しよう!という意思が伺えます。
お土産やさんがちゃんとお土産やさんをしている…なんともうまく表現できませんが
リガはビリニュスに比べるともうちょっと旧共産国感が薄れる印象です。
あと結構英語が通じることが多くてすごいホッとしました。
言葉が通じなくてもどうにか身振り手振りでする術も学びましたが
やはり安心感が段違いに増えますよね…
うんとご年配の方になるとやっぱ難しいけど
でもお土産やさんの人とかは英語で接客してくれるのがありがたいです。
でもお礼くらいは頑張って言ったる!!!と思って
意を決して言ってみました。
リトアニアの「アチュー」と比べると若干覚えづらいですが…
その瞬間のテンションの差がこちらにも伝わりました。
やっぱりどこか旅行行く時は簡単な挨拶だけでもいいから
勉強して行った方が良いなあと改めて思いました。
ラトビアも軽く調べただけでも
ドイツやロシア、スウェーデンなどの強国に挟まれ
多くの受難を乗り越えてきた国の一つですね…
苦しい時代を経て掴んだ国家独立を考えれば
ヨーロッパの国々の愛国心の高さは容易に想像できます…
明日はめいいっぱい街中の隅から隅まで探索してこようと思います!
あと浄水器がなかったのでスーパーで吟味してでかい水買ってきたら
炭酸水だった罠にかかってちょっとへこんでるので
寝て忘れることにします!