現地の美容院に行ってきたよ
こんばんは。
前途の通り、今日はイギリスはボーンマスの美容院に行ってきました。
事の発端は先日のブログの最後に
「ロンドンに行った時に日本人の美容室などでいいのがあったら教えてください」
的な事を書いたあと
母から「面白そうだからイギリスの美容院に行ってこい」
と指令が来たことです。
確かに面白そうだなと思い、私もそのメッセージが届いてすぐに
予約をしに先週の金曜日に学校の近くの美容院へ行きました。
かなり忙しいみたいで、結局今日まで待ったのでした。
今日の夕方5時から予約をしていたのですが
本来授業が終わるのがちょうど5時だったので
先生に予定などのことを全て話し、5分前に教室を離れて向かいました。
美容院に着くと受付のお姉さんに荷物を預けて
非常にスムーズに中へ通されます。
担当のお姉さん。
気さくな感じに
「はろ〜今日はどうしたいの?何かしたい髪型はある?」
と言われました。
私は事前に何枚か写真をスマホに入れていたので
それを見せながら
・毛先が完全にダメージを受けてるからショートにしてリセットしたい
・顔がでけえからなるべく小顔にみせれるような髪型にしたい
ということをなんとか伝えました。
そうすると
「つまり、顔に髪がかかっている方がいいの?」と言われます。
別にこだわりはないけど、一応はいと答えました。
そのあと
「どれくらいの頻度で美容院に行っていたの?」と聞かれたので
多い時は3ヶ月に1回、普通は半年に1回くらいだったと正直に答えました。
さらに私は付け加えて
「ズボラだから自分でも楽にセットできるようなショートにしてください笑」
というと、彼女は渋い顔をして
なんともバッサリと言われました。
え?え?みたいな
日本だったら何かリクエストしても適当に流されるのに…
彼女の主張をまとめると
・ショートヘアはメンテナンスが必要不可欠、月一でサロンに通わなきゃいけない
・私が提示した数枚の写真に統一感がない、したい髪型が決まってなくて不明瞭
・セットがしたくないならショートにしない方がいい
というわけです。
さらに今日はそこまで短くせずに切ってから、
また改めてビジョンが決まってからショートにしに来ればいい
と言い出す始末です。
これには私も反論して
今日どうしても切りたいこと、
別にセットがしたくないわけじゃないことなどを話しますが
一歩も譲らない感じです。
それをテクでどうにか要望に合わせるのがあんたの仕事だろ〜〜〜〜〜
写真見せてもこんな感じ…
海外の美容師の技術面の問題なのか?と思いつつ
もういっそ帰ってしまおうかとさえ思い始めていました…
このおじさんが、私が提示した写真を見て
これはこういう風に切ればうまくできるよ〜似合いそうだね〜
と言って去って行きました。
こうして40分程のディスカッション(半分口論)の末
やっと髪を切ってもらえることになりました。
カットだけだったのですがシャンプーも含まれていて良かったです。
ただ髪洗うのがハチャメチャに雑でガンガン耳に泡が入って笑いました。
そのあと飲み物を聞かれ、紅茶を頼むと
すごいのが来た。
イギリスの全ての美容院でこういう紅茶が出てくるのかは謎ですが
なんだか感動して写真なんか撮っちゃいました。
(因みにあとでホストマザーに話したらホストマザーも驚いていた。この美容院特有のサービスなのかしら)
オーダーが決まってからは非常にテキパキと髪を切ってくれて
感じもとってもよく、日本の美容院みたいにずっと
話しかけてくることもなく、とてもリラックスすることができました。
ということで、すっごく短くなりました。
現地の美容院というと、あまりいい印象がないイメージがありますが
カットだけなら案外日本と変わらないくらいのクオリティだったと思います。
ただ、日本の美容師さんと違って向こうは向こうでめちゃくちゃ主張してくるので
結構精神的に疲れました。
でも、せっかく海外に来たなら現地の美容院に行くのも楽しくなりますね。
ここ数年バイトの関係でせめて結べるくらいの髪の長さにしか
していなかったので久々にうんと短くできて気分が爽快です。
これからブログの絵を変えなきゃいけないかな〜。
以上です、おやすみなさい。