RPG感凄まじいトラカイ
こんばんは。
日曜日の本日!!
私はビリニュスから40分程バスに乗って
トラカイという町へ行ってきました。
さらにその湖の島にはお城が建てられていて
それはそれは美しい写真がgoogleでもたくさん見ることができるので
わくわくが高まっていました。
そこへ向かうのに利用したバスですが
ターミナルでもネットでもチケットが購入できて
値段も2ユーロ前後でこんなにお得で良いのかって感じです。
私はとりあえず事前に購入して、B&Bで印刷をお願いして持ち込みました。
行きに乗ったバスは意外と普通の観光バスサイズでした。
乗り込んで、印刷したチケットに記載されてる座席番号を確認しつつ
自分の席を探してると…
本当に親切な人が多くて、
昨日も第九要塞行くのにウロウロしていたら
現地の人がリトアニア語で「要塞!!!行くんだろ!!!」みたいに
道をわざわざ教えてくれたり、すごく嬉しかったです。
これは多分バス会社が適当なせいで、マダムは一切悪くないんですが
席の指定が全く意味をなしておりませんでした。
が、席は結構空いていたので難なく別の席に座れました。
アチューっていうのはリトアニア語でありがとうです。
とりあえず今回行く国の簡単な挨拶は全部
一応ノートにまとめました…がなかなか覚えられません!
ビリニュスからトラカイに行く風景はなんだか
相模原とか東北の郊外って感じでした。
そしてトラカイの駅に到着後
お城に向かってテクテクと歩いていきます。
行きは割と街中を通って行きました。
駅から気持ち良く30分くらい歩くと…
うわ〜〜〜お城だ〜〜〜!!
この赤レンガ調のお城と湖と空の青のコントラストが綺麗だ〜〜〜
お城内への入場料は7ユーロです。
お城の門をくぐるとそこには
どかんと中庭、そしてお城が見えてきます。
なぜか拷問器具や拘束具がポツポツ置いてあって
小さな子からお年寄りまでとりあえず入って遊んだりしてるのが面白かった。
もうこの中世の雰囲気は
そこいらに武器屋のおっさんとかがいてもおかしくないような感じですね。
なんというドラゴンズドグマ感…
残念ながら大体の撮影を一眼で行ってしまったので
気が向いたらいつか記録用に写真を付け足します。
が中も中世そのままの雰囲気を残しつつ
歴史がしっかりと学べる作りになっていて大満足でした。
係りの人は一切笑わずドカッと隅の椅子で足を組んでてじっとしてるけど
誰かがドアをちゃんと締めなかった時だけスッと立って締めに行ってたので
なんかそういう行動パターンの敵みたいに見えました。
ちなみにこのお城は一度荒廃してしまって
ボロボロで屋根もなくレンガがむき出しになっているような状態だったそうですが
その後再建しようという動きが19世紀頃から起こって
幾度の戦争などで作業が困難になったり中断されたりしつつも
今の姿に完全復活したのはここ50年くらいの話だそうです。
なので行きは「ほへ〜〜綺麗だな〜〜」くらいだったのに
帰りは「たくさんの人のおかげで今もここにお城が残ってるんだなぁ…」と
このお城への印象が行き帰りですごく変わりました。
少し引き目で。
見終わった後ちょうどお腹が減ってきたので
お城のすぐ近くにあった売店カー?が気になったので行きました。
めっちゃ人気
こちら、トラカイ発祥、リトアニア伝統料理の一つ、キビナイです。
チキン・チキンマッシュルーム・マッシュルーム・野菜って感じで
種類が選べたんですが結構売り切れてたのできのこだけのを選びました。
すごいパイがサクサク、中しっとりって感じでおいしかったです。
海外版肉まんって感じで、スーパーとかにも普通に並んでます。
値段も1ユーロ前後で結構お手軽価格。
そして帰りは湖畔沿いをのんびりだらり歩きながら
バス停まで戻り、ビリニュスへの帰路へつきました。
最初は5泊も取ってしまっていくらなんでも長すぎでは…と思ったけど
5泊取ったおかげであんまりせかせかせず
あれやこれやと色んなところに足伸ばせました。
無計画なとこもあったのでちょっと助かりました。
もう明日でリトアニア丸1日散策できる日は最後になってしまうので
のんびり、ビリニュス内をもう一度くまなく見て回ろうと思います。
ではおやすみなさい!