ブルーベリーみたいな色をした街だったわ…~旅9日目~
こんばんは。
モロッコ滞在9日目、シェフシャウエンです。
タイトルはかの有名なフリーゲーム、青鬼からです。
今日は朝ごはんを食べたらのんびりしようと決めていました。
快適な宿(アパートメント)ですが
テラスの席が少なかったため、お腹ペコペコなのに10時近くまで待機…
水を買いに行ったり少し街を散策して遅めの朝食にありつきました。
モロッコはクレープと、硬いパンが定番なのかな…
そして丸々オリーブが出てくれるのは嬉しいです。
ご飯後、既に時間は正午近くになっていて
外を出歩くには暑いかな〜とか思って宿でゴロゴロしてました。
期間が短い旅だったら、1分1秒も惜しくてこんなことできないけど
長い旅(とは言っても2週間ちょいだけど)の特権ですな。
そして昼寝を決めてからやっと街を徘徊しました。
目的は一応決まっていて、山の上に教会があって
そこがすごく景色が綺麗だと昨日タクシー運転手のモハメドさんに聞いたので
そこまでてくてく30分くらい歩いて行きました。
シェフシャウエンは山間に沿って小さな街が作られてるイメージで
真後ろには高い山がそびえ立っているのが他の街との違うところでした。
青と白の家が並んでいて本当に不思議な光景です。
虫除けとか、イスラムにとって青は神聖な色とか、色々説があるらしいですね。
因みにシャウエンの街はスペイン語の人がすごく多いなぁと思ったのですが
1956年にモロッコが独立するまで数十年スペインが占領していた場所なんですね。
海外に行くともっと勉強しておけば良かったなぁ〜と思うことが沢山ありますな。
丘の上の教会がこちら。
でも窓が割れていたり使う人はあまりいないのかしら…
夕方頃宿のテラスから見たら夕日を眺める人がたくさんいるのが見えました。
しかしほんと、来てからず〜っと良いお天気だなぁ。
イギリスがどんだけ天気が悪くて雨が多いのか思い知らされますね。
その後丘を降りてまた街まで戻り、少しうろうろと回ってみました。
街中は本当に青い、青い…
山間の街だけに沢山の階段と細い路地、町巡りの難易度はかなり高かったです。
街並みは確かに女子はこれがたまらんのだろうなって感じで可愛いです。
そして私事ですが本日、9月分のお給料が振り込まれてました。
湖水地方を発ってからたったの9日程なのですが
イギリスで過ごした日々が既にものすごく昔のような気分です…
今までもそこまでお金を気にして節制をしていたわけではないけど
こうしてふところが温まると人間、気分も大きくなります。
よ〜し、良いレストランにでも行ってアラブの石油王気分でぱ〜っとやるか
と思ったけど時間は17時過ぎ、既に腹はペコペコのペコで
今すぐ何かを食べたい気分だったが大抵のレストランが19時開店だったのです。
ガイドブックに載ってた行きたいレストランがあったのですが
例に漏れずの夜開始だったので、止むを得ず持ってきてた荷物を減らすためにも
持ってきていた食料を食べることにしました。
妥協は許されないのだ…明日はガッツリ行ってやろうと思います。
一人旅故、そんなに外で食べようという気にはなかなかならないので
他人から見ればささやかですが私的な豪遊を楽しみました。
モロッコはイスラム教の国なのでお酒が買えないところが難点ですね。
(ごく少数のお店でお酒を提供しているらしい)
でも明後日からいよいよスペイン上陸なので
お酒はその時の楽しみにとっておこうと思います。
スペイン料理、ワイン、ビール…わくわくですね。
因みにパイナップルは大変美味しかったのですが
おかげで口内が大惨事です。一人で一つはさすがに食べれなかったか…
明日も1日シェフシャウエン。
今日はだらだらしていて、丘に登ったくらいしかしてないので
もっと街をぐるぐるしてみようと思います。
そんな感じで終わります!
おやすみなさい〜