帰るまでがワーホリ
こんばんは、
昨晩は更新が無くてすみません。
これを見て99.9%の日本人がほっとすると思う…
昨日大体13時頃に成田に到着し
結構スムーズに荷物を受け取り、出ることができました。
地元は神奈川なので、成田からバスに乗って
横浜まで行き、そこで母と合流する予定だったんですね。
さ〜てバスのチケットを買うか〜と到着ゲート?を通ると
母と、兄がゲートのところで出待ちしてくれていました。
申し訳ねぇ〜という気持ちと、お迎えに来てくれた嬉しさでいっぱいです。
そこからバスに乗って楽しく地元まで帰ってきて
お家で母の手料理を堪能し、その後眠たくなって早々に寝てしまったということで
昨日は更新ができなかった次第でございます。
そんな感じで10月6日を持って私の2年間のワーキングホリデーと旅は終わり
長かったこの非リアブログも終わりを迎えることとなりました…!
今は本当に帰ってきたばかりでぼ〜っとしてしまってるのですが
何をどう振り返れば良いのかわからないけど、
確実に
日本で2年間普通に暮らした世界線の私と
この、イギリスでワーホリを経験した世界線の私との
レベルや経験値、能力値を比べたら
格段に後者の方が強くてたくましい私になれているんじゃなかと思います。
そんな、あっという間だけど濃くて、充実した2年だった気がします。うん。
そして、日本に帰ってきた現在ですが
この後どうしようかと言えば、これも情けないことにまだ決まってなくて
今のところはまた別の国へワーホリに行こう!!という気持ちは薄く
とにかく数年は日本でしっかり働いてお金を貯め、
万が一、もしもまた海外へ行きたい!という気持ちが沸き起こってきたら
その時は新たに『非リアが海外に行くとこうなるin◯◯』がスタートする時なのでは
と思います…
あんまり、ワーホリブログらしい現地情報発信とか
お役立ちブログ、という記事はほとんどなく
非常にダラダラとしたブログになってしまっていたし
毎日更新ということで書くことがなくて苦しんだ時もあったり
こんな面倒くさいブログやめちまおうと思ったこともあったのですが
それでもこの2年間で、どんどん読んでくれる方が増え
時折頂く励ましや応援のコメントが、私を本当に本当に勇気付けてくれてました。
親兄弟身内を始めずっと見てくれたり、
友達や先輩等々も見てくれてることを教えてくれて
それも本当に嬉しかったしなんとも恥ずかしかったです。
そんなみなさんがいてくれたおかげで
ワーホリも、このブログも無事に終えることができたと思います。
一応今後も書けなかった砂漠ツアーの感想とか
ちょこちょこ更新することもあると思いますが
ひとまずここで、非リアワーホリブログはおやすみします!
改めて2年間、本当にありがとうございました!!
色は後で塗る予定ですっ
アブダビです~旅17日目~
こんばんは。
現在順調に乗り継ぎを終えてアブダビにいます。
今ではド定番の、エミレーツやカタール航空だけど
エディハド航空は初だったような気がするようなしないような…
ちなみに夜は帰国の興奮のちゃんと空港に行けるかの不安で
ほぼ一睡もできずそのまま準備して空港バスに乗りました。
バスは片道5€でものすごくわかり易かったです。
強いていえば屍のように沢山のやや泥酔した若者達が
街をたむろしてるのがちょっと怖かったかな〜と
それくらいですかね。
でも別にゾンビと違って危害を与えてこないし良いか…
マドリードの空港にいた牛
エディハド航空の飛行機はエミレーツとかに比べると
映画のラインナップが劣るような気がしました。
あと、前は一切分からなかったアラビア語も
サラーム(こんにちは?)とシオッカラン(ありがとう)だけ
聞き取れるようになったのがモロッコでの成長な気がします。
んなもん旅行しなくてもわかる人はわかるわ
とりあえずこんな感じで
いよいよこの後は日本に向けて出発です…
ああ…楽しみだなぁ…
帰るまでが旅なので張り切って飛行機に乗っていきます!
ではでは!
肉とビールと非リア~旅16日目~
こんばんは。
なかなかうるさい隣人がいたようで、夜まで結構騒いでいたけど
シリコン耳栓を付けて寝たおかげで目覚ましが鳴るまで最高にぐっすり眠れました。
これからの旅の必需品になりそうです。
そして起きて少し支度をしてから
歩いてプラド美術館という場所へ行ってきました。
プラド美術館(プラドびじゅつかん、西: Museo del Prado)は、スペイン・マドリードにある美術館。歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館である。
さすが繁栄を極めたスペイン王家のコレクションというだけあって
恐ろしい広さと強烈な所蔵数を誇ります
建物内は撮影NGということだったので建物入り口の写真だけ…
事前にチケットを購入しておけばサクッと入れるそうですが
開館の10時を過ぎた10時半頃到着すると一般入場はかなりの列が出来ていて
結局館内に入れたのは11時頃だった気がします。
最初の気分では2、3時間くらいふら〜っと見たら
どこかに行こうかな〜と思っていたのですが
なんと、美術館を出たのは17時頃でした……
一言で表すなら、規模がデカすぎる&一枚一枚のエネルギーが凄すぎて
見ている方も真剣になってしまうということでした。一言じゃないね
特に王家の肖像画は正に世界史の教科書に出てきた挿絵がそのまま展示されていたり
私のような素人でも一度は耳にしたことがあるような超有名画家たちの絵画が
所狭しと展示されていて、一枚一枚見たり、オーディオガイドを聞いていたら
当たり前だけどあっという間に時間はすぎてしまうわけだ…
とにかくたっぷり芸術に触れて経験値が少し上がった気がしつつ
街を歩いて王宮を見に行きました。
一応美術館の中でもランチ休憩を軽く挟んだりしたのですが
少し小腹が減ったので、途中でサン・ミゲル市場という場所へ寄り道し…
肉、そしてビール……
最後の晩餐という奴です。美味かった〜〜〜〜
中にはこんな感じでイベリコ豚の生足がずらっと並んで猟奇的な感じになっていたり
お肉からシーフードからデザート、バー的な感じで
小さなお店がたくさん並んでいて、酒を買ったりつまみを買ったりし放題な
最高の空間になっていました。多少観光地価格で値段はやや高めですが
雰囲気がにぎやかでとても楽しい感じでした。
ほろ酔い気分でそのまま王宮を目指し…
これはアルムデナ大聖堂という瀟洒な建物で、王宮ではない。
この向かいに王宮があります。
見れれば良いなと思ったんで中には入らなかったですが
お金を払って入場することもできるそうですね。
ちょうどこの広場に到着した頃は19時過ぎで
とっても夕日が綺麗な時間帯でした。
その夕日を見ていたら、なんだかこの2週間の旅のこととか
2年間のワーホリのことが急にフラッシュバックしてきて
お酒が入っていたこともあり、急に涙がドバッと出てきました。
ああ…この旅も終わるし、私のワーホリも終わるんだなぁ…
今思えばあっという間だったけど、ものすごい濃密な2年間だったなぁ…
まぁ、帰るまでが旅・帰るまでがワーホリなので
無事に日本に着いた時に本当の振り返りでもなんでもすればいいのだと思います。
広場で一人咽び泣いた後はまた歩いて宿まで戻り今に至ります。
途中爆裂に体調悪くなったけど、肉食べてビール飲めるくらいに回復してよかった!
とにかく、いよいよ明日日本へ向けて出発します!
朝早くのエアポートエクスプレスに乗って
空港まで行き、日本到着は6日のお昼の予定です。
明日の更新はもしかしてあるかもだし
あっても内容が薄いかもしれませんがWI-FI次第かな〜と思います。
ここまで、この陳腐なブログにお付き合い頂いたみなさま
本当に本当にありがとうございます。感謝してもしきれません。
読んでくれているみなさまの閲覧数やはてなスターは
私を本当に元気付けてくれてました。
旅も、ワーホリも終わってしまいますが
もうあと少しだけお付き合い頂けたらとってもとっても嬉しいです!!
急にかしこまってすみません、
なんともおセンチな気分だったので…
とりあえずこの辺で終わります!!
おやすみなさい!
マドリッド着いたよ~旅15日目~
こんばんは。
今日は朝起きて支度をしたり少し部屋の片付けをしたりして
バスで大体4時間半くらいですね。
乗ったのは2階建で飛行機みたいなタッチパネルも付いた立派なバスでした。
途中広大なオリーブ畑や荒野をひた走るんですが
ポツポツと小さなお家が建っている感じが
おくびょうなカーレッジくんが住んでいるところみたいだなと考えてました。
あれはアメリカなんだろうけども…
そして、マドリッドの高速バスの駅についてから
さてどうやってホテルへ向かおう…と模索しておりました。
流石首都なのでメトロも電車もバスもなんでもあります。
最初わからなくて投げ出そうとしたけど
日本のサイトを調べたりしながらメトロのカードを買って乗ってみました。
スペイン語でとまどうけど、ロンドンのチューブとそんな変わらない感じで
わかった後はわりと簡単にホテル近くまで行けた気がします。
その後、ホテルでしばし休憩した後、夕方から少し歩きに行ってきました。
やはり都市部なのでなかなかホテルの値段が高く
中でもシングルルームにしてはかなり格安な場所を見つけることができたのですが
おしゃれなバルが並ぶ良い感じの場所にあるのですが
ずっといたわけじゃなかったけどビビった。
建物の中にホテルが飛び飛びであって、階段自体はある種の共有スペースなんですね。
誰でも入れるわけではもちろんないのだけど…
帰ってくる時にはいませんでした。もしかして幻覚だったのか…????
とりあえず、おっさんは置いておいて、
まずは金曜日の朝に乗る予定の空港までのバス乗り場の確認をしました。
早く知っておかないと落ち着かないので念のため…
空港までの行き方もネットで調べて、
エクスプレス・エアロポルトというのが一番簡単そうかな〜と思ったのですが
場所がイマイチネットではわかりづらかったので
実際現地を見たらすごく分かりやすかったので金曜日も安心ですね。
その後向かったのは
国立ソフィア王妃芸術センターという場所です。
かっこいい名前なのですが、まあ美術館ですね。
これも調べて知ったのですが驚くことに
平日夜7時からは無料で入場することができるんです!!
有名なピカソのゲルニカが展示されているのはこの美術館なんですね。
それを無料で見れるなんて…いいんかい!?と思いながら行ってきました。
ちょうど数日前ピカソ美術館にも行ったし予習ばっちしです。
本人の名前が付いている美術館には意外と代表作が置かれていない罠ありますよね。
館内は写真OKな場所とNGの場所が分かれていて
やっぱりピカソやダリの作品が置かれているスペースはNGです。
ぐるぐる彷徨って、やっとピカソの展示スペースにたどり着くと
やはりすごい人でした。
ゲルニカの作品の大きさと絵のパワーに圧倒されてしばし呆然と眺めました。
戦争関連の建物や作品を見た後はひしひしと、今が平和で良かったなぁと感じますね…
世の中が平和じゃなければ、こんな日本人の一般人が
あちこち旅行に行くことなんてとてもできなかったですよね。
それにしてもこうして後世に感動と影響を与え続けられる芸術家って
本当にすごいなぁ…と月並みな感想しか浮かばないのが悔しい。
明日も別の大きな美術館に足を運びつつ
お土産なんかも見て回ってこようと思います。
お腹はまだ本調子じゃないけど
前に比べればとっても元気になりました!
今は帰国が楽しみすぎて夜ちょっと眠れないのが問題点ですが…
とりあえず旅の最後の1日を楽しんできます!
以上で終わります
やや復活、そして宮殿~旅14日目~
こんばんは。
昨日はお騒がせいたしました…
ブログ更新してから速攻がっつり寝て、朝も薬をしっかり飲んで
どうにかお昼過ぎには外に行こうという元気も出て
しっかり予約していたアルハンブラ宮殿へ行ってきました。
アルハンブラ宮殿…歴史の教科書で出てきたり
大学時代に庭園の写真を見たりしていて
一度行ってみたいと思っていた場所のひとつでした。
因みに入場のチケットは3ヶ月前から予約ができるようになるんですが
私が8月に旅行を決めてチケットを購入しようとした時点で
既に10月頭までのチケットはほとんど売り切れになっていました。
当日券とかもあるらしいけど、行くと決めたら早めに抑えておく方が良さそうです。
とりあえずチケット購入だったりアクセスだったりは
実用的なサイトがたくさんあるので
『アルハンブラ宮殿 入場』とかで検索してください。
で、私はアルハンブラ宮殿って大きな宮殿の中に
いくつもの庭とか建物があるのかと思っていたわけですが
実際行ってみると山の上に街があって、そこに大きな宮殿もある…という感じでした。
だから要所要所がものすごく距離があって建物もでかい…
アルハンブラの中にメディナ(旧市街)跡があったのは驚きました。
そしてイスラム教の宮殿というわけで
前まで旅していたモロッコの庭園や宮殿と同じ様式なことも面白かったです。
激動のヨーロッパの歴史の中で、ここまでの素晴らしい庭園・宮殿が
修復、改修を越えて今も訪れることができるって
とんでもないことですよね…
とりあえず色々言ってもとりとめもなくなっちゃうので
見れて嬉しかった写真を2つ
超超有名な、ライオンの中庭
ここだけではなくてどこもかしこも噴水がふんだんに作られていて
貴重な水を意のままに操る権力…強いな…と思いました。
こんな感じであちこちに水が流れているので日差しは強いですが
ひんやりしていてとても気持ち良いです。
こちらは場所が変わってヘネラリフェのアセキアの中庭(きっとそう)
まだまだお花がたくさんあって綺麗です。
素朴な感じが可愛いイギリス式庭園も良いけど
こうしたザ・ゴージャスな感じのイスラム式庭園も素敵ですよね。
因みにこの水はただ宮殿の偉い人だけが使ってたわけじゃなくて
宮殿内にあった市街地でも使われていたそうです。
そんな感じで、庭を散歩したり宮殿を見たりたそがれたりして
あっという間に時間が過ぎて行きました…
本当ならもっともっとお腹がはちきれるまで
スペイン料理を堪能したい!と思っていたのですが
まだまだお腹はわがままフェアリーって感じなので
宿に帰って持ってきたスープをすするのみでした…
でも昨日に比べれば今日はコンディションが良かったので
この調子で明日はもっと良くなってほしいです!
明日はいよいよグラナダを出発して
バスに乗りマドリッドの街に向かいます…
そして私のこの旅も金曜日で終わります!
ラストに向けて体調も労わりつつ頑張っていこうと思います!
そんな感じで、今日も早く寝て明日に備えます。
おやすみなさい。
最後にグラナダの締めくくりの一言…
道に敷き詰められた石がツルッツルのツルッツルで
その上坂道が多いのでめっちゃ滑る。
サンダルだからかな…?お気をつけください。
(因みに筆者はこんなに転けてはいないけど、何度もずっこけてる人を見ました)
来たぞアルハンブラ~旅12日目~
こんばんは。
昨日はブログを更新した後
同じくスペインに向かうカナダ人のマダムと仲良くなって
一緒に船の時間までお話しをしたり、
船の中でも楽しく過ごさせていただきました。
モロッコでは一滴も飲めなかったアルコールも
フェリーの中では解禁です。酒池肉林の大騒ぎや。
その後、50分かからないくらいであっという間にスペインに上陸。
マダムとは流石にホステルは一緒ではなかったので港でお別れして
夜中の12時頃に無事にホステルに到着し早々に寝ました。
で、モロッコはイギリスと時差がないのですが
こんなに近いのにスペインは時差があるんですね…
今までスマホとか何も設定しなくてもそのまま勝手に代わってくれてたけど
それがうまくいかずイギリス時間のままだったのです。
そして、案の定1時間間違えて準備していたせいで
朝ごはんもすっとばすわ、駅までのバスも逃すわという大失態…
タクシーを使うなど無駄な出費をしてしまいました。
過ぎたことは置いておいて、とりあえずアルヘシラスという街から
目的地のグラナダまで電車で4時間ほど…
と、ここでも本当に途中のど田舎で突然電車が止まり
みんながぞろぞろ降りていく中どうしたんだろ〜と様子を見ていたら
駅員さんが英語で「てめえらここで降りろ、代わりのバスに乗れや」とのことでした。
急いで荷物をまとめて、大きなバスに飛び乗って…
なんとかグラナダの街に着いたわけです。時刻はもう20時前…
でもまだスペインは日の入りが長いのでやや明るかったです。
そして駅から泊まるアパートメントまで
グーグルマップでは約20分程という感じだったので
これくらいなら余裕じゃん〜と思って歩いていたら…
グラナダの旧市街は白目を剥いて泡を吹き出す程のゲキ坂地帯だったんですね。
何度も死を悟るくらいの坂道に次ぐ坂道で
なぜ私はこんな遠くの方に宿を取ったんだろう…死んでくれないか…と
過去の自分を呪いに呪いながら歩いて
どうにか宿に着きました。
スタジオタイプ(ワンルーム的な)のアパートメントでとっても快適だし
何よりも感動したのが…
アパートメントのテラスからアルハンブラ宮殿がばっちり見えるのです。
これはさっきブログを書く前にちょろっと登って撮ってきた写真ですが
この景色を見たら坂を登って血反吐を吐きそうになったこととか
全部忘れて感動してしまいました。
アルハンブラ宮殿は人生でトップ5に入るくらい
行ってみたかった場所で、入場は2日のチケットを買っているので
今からものすごく楽しみです。
アルハンブラの思い出の曲を聴いてイメトレをしておこうと思います。
そんな感じで、
明日はグラナダではなくて、またバスに乗って
ピカソの生まれた街マラガに半日観光をしに行こうと思います。
朝も早いのでこれくらいで終わりますね!
ではでは、おやすみなさい。