やや復活、そして宮殿~旅14日目~
こんばんは。
昨日はお騒がせいたしました…
ブログ更新してから速攻がっつり寝て、朝も薬をしっかり飲んで
どうにかお昼過ぎには外に行こうという元気も出て
しっかり予約していたアルハンブラ宮殿へ行ってきました。
アルハンブラ宮殿…歴史の教科書で出てきたり
大学時代に庭園の写真を見たりしていて
一度行ってみたいと思っていた場所のひとつでした。
因みに入場のチケットは3ヶ月前から予約ができるようになるんですが
私が8月に旅行を決めてチケットを購入しようとした時点で
既に10月頭までのチケットはほとんど売り切れになっていました。
当日券とかもあるらしいけど、行くと決めたら早めに抑えておく方が良さそうです。
とりあえずチケット購入だったりアクセスだったりは
実用的なサイトがたくさんあるので
『アルハンブラ宮殿 入場』とかで検索してください。
で、私はアルハンブラ宮殿って大きな宮殿の中に
いくつもの庭とか建物があるのかと思っていたわけですが
実際行ってみると山の上に街があって、そこに大きな宮殿もある…という感じでした。
だから要所要所がものすごく距離があって建物もでかい…
アルハンブラの中にメディナ(旧市街)跡があったのは驚きました。
そしてイスラム教の宮殿というわけで
前まで旅していたモロッコの庭園や宮殿と同じ様式なことも面白かったです。
激動のヨーロッパの歴史の中で、ここまでの素晴らしい庭園・宮殿が
修復、改修を越えて今も訪れることができるって
とんでもないことですよね…
とりあえず色々言ってもとりとめもなくなっちゃうので
見れて嬉しかった写真を2つ
超超有名な、ライオンの中庭
ここだけではなくてどこもかしこも噴水がふんだんに作られていて
貴重な水を意のままに操る権力…強いな…と思いました。
こんな感じであちこちに水が流れているので日差しは強いですが
ひんやりしていてとても気持ち良いです。
こちらは場所が変わってヘネラリフェのアセキアの中庭(きっとそう)
まだまだお花がたくさんあって綺麗です。
素朴な感じが可愛いイギリス式庭園も良いけど
こうしたザ・ゴージャスな感じのイスラム式庭園も素敵ですよね。
因みにこの水はただ宮殿の偉い人だけが使ってたわけじゃなくて
宮殿内にあった市街地でも使われていたそうです。
そんな感じで、庭を散歩したり宮殿を見たりたそがれたりして
あっという間に時間が過ぎて行きました…
本当ならもっともっとお腹がはちきれるまで
スペイン料理を堪能したい!と思っていたのですが
まだまだお腹はわがままフェアリーって感じなので
宿に帰って持ってきたスープをすするのみでした…
でも昨日に比べれば今日はコンディションが良かったので
この調子で明日はもっと良くなってほしいです!
明日はいよいよグラナダを出発して
バスに乗りマドリッドの街に向かいます…
そして私のこの旅も金曜日で終わります!
ラストに向けて体調も労わりつつ頑張っていこうと思います!
そんな感じで、今日も早く寝て明日に備えます。
おやすみなさい。
最後にグラナダの締めくくりの一言…
道に敷き詰められた石がツルッツルのツルッツルで
その上坂道が多いのでめっちゃ滑る。
サンダルだからかな…?お気をつけください。
(因みに筆者はこんなに転けてはいないけど、何度もずっこけてる人を見ました)