マラケッシュ~旅3日目~
こんばんは。
今日も今日とて1日暑かった!
気温は35度くらいまで上がってるそうですが
日陰に入ればそこそこ涼しい風も吹きどうにかなります。
暑さは特に苦にならないし、湖水地方の天気予報を見て
最低気温が5度くらいになってるのを見た瞬間に
暑い国を選んで良かったと心から思いました。
今日はご飯を食べてから早々に出発してみました。
とりあえず写真をぽんぽん載せます。
バヒア宮殿
19世紀末、アラウィー朝ハッサン1世の宰相アリ=バハメットの私邸として建造。中央に水盤を配した中庭があり、周囲には天井に細密画が描かれた4人の妃と側女たちの部屋が並んでいる。
(引用:コトバンクより)
10時くらいに到着したのですが
団体のツアー客でめちゃめちゃに混んでいました。
入場料は70DH、でもまさにイスラム式庭園という感じでとても綺麗でした。
エルバディ宮殿
16世紀、サアード朝のアフマド=アル=マンスールにより建造。建造費は、アルカセルキビルの戦いでポルトガル軍がモロッコ軍に敗れ、その際に支払った身代金によって賄われた。イタリア産の大理石とスーダンの金を用いた豪奢(ごうしゃ)な宮殿だったが、アラウィー朝のムーレイ=イスマイルにより破壊された。現在は井戸や地下牢などが残る。
(引用:コトバンクより)
バヒア宮殿のすぐ近くだったのでハシゴして行きました。
宮殿に入ったら突如こうして緑地が広がるの、
権力って感じでかっこいいですよね。
古代遺跡という感じで、宮殿跡が残っている状態ですが
それがまた盛者必衰の理をあらわすって感じで味がありますね。
こっちはバヒア宮殿に比べるとツアー客は一切いなかったです。
ここからタクシーを捕まえて少し遠くへ。
タクシーも交渉必須でした。
ジョーブログで学んだ『値段聞いて一旦帰るフリ戦法』が役に立った…
マラケシュ市外にある庭園へ
マジョレル(マヨレル)庭園
因みにお昼頃立ち寄ったのですがはちゃめちゃに混んでいました。
チケット売り場まで10分くらいの列?って感じです。
かの有名なイヴ・サンローランが住んでいたお家…
ブランド物に疎すぎるので、全然存じ上げていなかったのですが
モロッコに終の住処を設けていたんですね。
この眼が覚めるようなブルーの建物と空の青色がとても綺麗でした。
庭園も今まで見たことのないような大きさのサボテンの庭があったり
たくさんの人が訪れるのも納得です。
イスラム式庭園というものをどうしても見てみたかったので
今回はそれが叶って大満足って感じでした!!
で、炎天下の中50分近く歩くのは早々にやる気が削がれたので
またタクシー交渉してフナ広場(マラケシュ1の市場的な)まで戻り
ゆっくり街を回ることにしました。
そこで日本に長年住んでいたというモロッコ人のおっちゃんが
ずっと着いてきて、最初はめちゃめちゃに警戒したのですが
(モロッコには勝手に着いてきて勝手に道案内代をせびるケチな奴がいるらしい)
実際のところフナ広場のやばい奴や危ないところをたくさん教えてくれる
良いおじさんでした。日本語もかなり堪能だった。
昨日のヘナ事件ですが、私はなんともないので良かったけど
場合によっては強いアレルギー反応で爛れてしまうケースもあるそうです。
旅行者の中では常識なのかもしれないけどおじさんから聞いたことを
せめてこのブログを読んでくれた人が少しでも被害を免れるように。。。
・とりあえず妖怪ヘナタトゥーババアは全力で避ける
・妖怪ヘビ使い、猿回しもむやみに写真を撮ってはいけない(金をせびってくる)
・夕方からフナ広場に出る屋台は衛生的に問題ありなので注意
以上です。
その後は一旦宿でゆっくり暑い時間を避け
少ししてからまたスーク(迷路的な道)をぐるぐる回りました。
気に入った写真を二枚ぽんぽん載せます。
なんか、異国っぽさが伝わりますよね。
マラケシュのステージが登場してくるそうなので
帰国したら早速プレイしてゲーム内でヘナタトゥーおばさんを暗殺しようと思います。
※そういうゲームではない。
因みにスークの中ではほんの極わずかのお店が写真禁止だったりするけど
たまに変なおじさんに絡まれることもある。
妖怪ノーフォトおやじである…
たまたま街角を撮った時、たまたまおやじが写り込んだ場合
遠くから叫んでくる…金か…金が欲しいんか…
そんな感じの愉快なマラケシュでした。
明日からはいよいよ砂漠ツアーです。
三日間参加予定なのですが
場合によってはWIFIや電波が届かないかもしれないので
少し更新が滞る可能性もあります。
もし三日以上更新が止まった場合は非常事態です。
砂漠でサソリにでも刺されてのたれ死んだと思ってください。
ですがこんな場所で死ぬ予定はないのでまたブログで会いましょう。
ではでは、長くなりましたのでこの辺でおやすみなさい!